2023年12月4日～12日の9日間の日程で、博士研究人材支援・研究力強化戦略プロジェクト（HaKaSe⁺）オリジナルの海外留学プログラムを実施し、ナノ精密医学・理工学卓越大学院プログラム、大学フェローシップ創設事業及び次世代精鋭人材創発プロジェクトの選抜学生計6人が、人文社会科学、自然科学、生命科学分野を問わず参加しました。
「HaKaSe⁺ Global Camp in Taiwan」は、将来、博士の学位をもって世界を舞台に活躍する選抜学生が、より広い視野と国際性、学際性を培うとともに、国際共同研究に向けた第一歩の機会とすることを願い、本学国際交流協定校の1つである国立台湾師範大学とのタイアップにより、2023年度にはじめて独自開発した海外留学プログラムです。
本プログラムは、博士人材として国際的に活躍するうえで必要となる実践的・実用的な英語コミュニケーションレッスンに加え、同大や国立台湾大学の博士学生や研究者との研究交流や意見交換、世界的な最先端企業の見学から構成しています。参加学生は、専門分野の垣根を越え、多分野の研究者との研究交流や協働を通じ、専門外の視点の獲得や国際ネットワークの構築、異文化交流に励みました。
HaKaSe⁺は、国立台湾師範大学との連携を一層発展させ、次年度に向けて、さらにプログラムを充実させていきます。

「HaKaSe⁺ Global Camp in Taiwan」初日ガイダンスにて

「HaKaSe⁺ Global Camp in Taiwan」の構築に尽力くださったプログラムコーディネータの国立台湾師範大学進修推廣學院副院長の宋蕙伶教授によるプログラム説明

Practical English lessonの様子

研究交流の様子

国立台湾師範大学大学院学生とのグループディスカッション＆発表

世界最先端の半導体企業Taiwan Semiconductor Manufacturing Company（TSMC）を訪問した選抜学生と宋蕙伶教授