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Feb 19, 2026
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HaKaSe+ for BOOST「AI Catch-up Seminar」を開催

1月27日、融合学域スマート創成科学類と金沢大学博士研究人材支援・研究力強化戦略プロジェクト(HaKaSe⁺)は、「AI Catch-up Seminar」を開催しました。当日は、学士、修士、博士の全ての課程からの学生と教職員を合わせ約100名が参加しました。

「AI Catch-up Seminar」は、HaKaSe⁺のひとつである「金沢大学AI Open Science基盤の知識循環が可能にする先駆的AIクロスオーバー博士人材育成プロジェクト(HaKaSe⁺ for BOOST)」の一環として開催している企画です。本セミナーでは、AI研究開発分野の第一線で活躍する研究者や実務家を招き、AIに関する最先端の知見や多様な分野におけるAI応用事例についての理解を深めることを目的としています。

今回の講師は『生成AIで世界はこう変わる』の著者として知られる北陸先端科学技術大学院大学 客員教授の今井翔太氏をお迎えし、2025年時点での研究をベースに、生成AI技術の研究面での発展の見通しと社会への影響の展望をご講演いただきました。

講演では、AI発展の歴史や基本原理に加え、生成AIが長大かつ複雑な作業を遂行するAIエージェントへと進化し、調査、ソフトウェア開発、科学研究の自動化が可能となっている現状を分かりやすく示されました。あわせて、生産性向上による経済的効果の一方で、雇用への影響といった社会的課題にも言及され、今後の課題や展望について理解を深める貴重な機会となりました。講演後の質疑応答では会場から多くの質問が寄せられ、参加者の関心の高さがうかがえました。

参加した学生からは、「AIについての歴史や概念、最新の動向が理解でき視野が広がった。AIエージェントが研究を進める可能性があることに驚いた」「AIに関する現状から将来像、最後に社会制度への影響にも言及されており、改めてAIが様々な領域に関わっていることを実感した」などの感想が寄せられました。

今後もHaKaSe⁺では、博士学生の研究力向上、キャリア形成に資するさまざまな企画を開催することを通じ、博士人材の魅力を高め、将来の活躍を力強く後押ししていきます。

生成AIの進化による世界への影響について語る今井氏

講演を興味深く聴講する参加者