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Feb 6, 2026
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「異分野への扉 2025 ~異分野交流による課題探索会~」を開催

金沢大学博士研究人材支援・研究力強化戦略プロジェクト(HaKaSe⁺)は、12月4日(Day1)と23日(Day2)の2日にわたり、「異分野への扉 2025 ~異分野交流による課題探索会~」を開催しました。
HaKaSe⁺の柱となる3つの事業:ナノ精密医学・理工学卓越大学院プログラム(HaKaSe⁺ for WISE),『知』の共創と往還で実現する新価値創造人材育成プロジェクト(HaKaSe⁺ for SPRING),金沢大学AI Open Science基盤の知識循環が可能にする先駆的AIクロスオーバー博士人材育成プロジェクト(HaKaSe⁺ for BOOST)の選抜学生約120名とHaKaSe⁺担当教員が一堂に会しました。今年度はさらに、北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)からも参加学生を募り、博士学生の交流の輪を広げました。

HaKaSe⁺では、深い専門性を礎に広い視野をもって未来を切り拓き、我が国及び世界の科学技術の進展・イノベーションの創出に貢献する博士人材の育成・輩出に力を入れています。

今年度の「異分野への扉」は、株式会社エマージングテクノロジーズの協力のもと、博士学生に期待される課題発見力・設定力、構想力、立案力や提案力、共創力などを高めることを目的に、内容を充実させました。
Day1では、選抜学生が自身の研究の社会的意義について理解を深めた上で、研究分野・学年・国籍を超えたチームに分かれ、社会課題の導出と解決に向けたアイデアについて議論を交わしました。Day1終了後、各チームはHaKaSe⁺担当教員からのフィードバックを受けながら、Day2での発表に向けて提案内容のブラッシュアップを進めました。
Day2では、外部有識者の多角的な視点から新たな気づきを得る機会とすることを目的に、株式会社FRONTEO 経済安全保障室 コンサルティングチーム部長/チーフアナリストの今村文彦氏、CIC Instituteディレクターの加々美綾乃氏、東京女子医科大学 先端生命医科学研究所 特任准教授の北原秀治氏の3名を招きました。各チームは、HaKaSe⁺担当教員や外部有識者、さらに選抜学生自身が相互に評価者となりながら、3会場に分かれて新たな価値創造に関する提案を発表しました。特に優れた提案を行ったチームには、Best Team Awardと、外部有識者3名によるSpecial Jury Awardが授与されました。
また、発表後のトークセッションでは、リラックスした雰囲気の中で、外部有識者3名が博士学位取得を目指したモチベーションや自身のキャリアの転機、広がりについて語り、多くの選抜学生が発想力と行動力に感化されていました。

最後に、森本章治HaKaSe⁺合同実行委員会委員長(理事(教育担当)・副学長)が、学際融合を図りながらチームで独創的な構想をまとめあげた選抜学生らを称賛するとともに、社会で活躍する博士人材を目指して今後一層精励してほしいと鼓舞しました。

参加学生からは、「ミニスケールの異分野研究の実践になった」「専門分野が異なると、思考プロセスや重視する観点までもが大きくことなることに気づいた。異分野とのコミュニケーションを通じて、普段の専門分野内での研究活動では得難い経験ができた」などの声が寄せられました。

本課題探索会を契機とし、選抜学生が研究の広がりや繋がりに目を向け、選抜学生同士の研究交流が深まることが期待されます。

選抜学生,HaKaSe⁺担当教員,外部メンター全員の集合写真

課題の導出・解決のアイデアについて議論を交わす学生ら

3名によるトークセッション

Best Team Awardを受賞した3チーム

Special Jury Awardを受賞した3チーム