HaKaSe+第10回次世代三々塾&プロジェクト説明会を開催
12月22日、金沢大学博士研究人材支援・研究力強化戦略プロジェクト(HaKaSe+)は、「第10回次世代三々塾&プロジェクト説明会」を開催しました。当日は、学士、修士、博士の全ての課程から学生約70名が対面参加し、また100名を超えるオンライン参加がありました。
HaKaSe+では、博士人材として我が国の科学技術の進展及びイノベーションの創出に貢献し、未来を切り拓こうという気概溢れる博士学生への支援に力を入れるとともに、学生の博士進学を強く後押ししています。
本企画では第1部「第10回次世代三々塾」と第2部「プロジェクト説明会」の2つのセッションを設けました。
第1部の「第10回次世代三々塾」では、国立研究開発法人産業技術総合研究所フェローであり、同研究所イノベーションスクール長の加藤一実氏を講師に迎え、「イノベーションの鍵~博士課程進学のすすめ~」と題した講演が行われました。加藤氏は、一研究者として研究にまい進した日々から、研究所の経営や日本の研究力強化に携わる現在に至るまでの歩みを振り返りつつ、研究の楽しさだけでなく、これまでの苦い経験についても率直に語りました。また、科学技術立国としての日本の現状や、研究力強化に向けての方策、博士人材の活躍を後押しする取組みについても示されました。「何のために」を忘れない自身のポリシーや、「チャンスが来たら挑戦すること」の大切さをを語る加藤氏の言葉に、多くの学生が深い感銘を受け、講演後には熱心に質問する学生の姿も見られました。
第2部の「プロジェクト説明会」では、HaKaSe+合同実行委員会委員長である森本章治理事(総括・大学改革・教育・情報担当)/副学長が、プロジェクト概要及び令和8年度4月期募集説明を行いました。その後、HaKaSe+ for WISE、SPRING、BOOSTに採用されている選抜学生3名が、博士学位取得を目指した理由とその先に描くキャリアビジョン、博士課程での学びや困難などを語りました。
本イベント終盤のトークセッションでは、登壇者全員と司会の石井史之ナノマテリアル研究所教授(HaKaSe+合同実行委員会委員)が、いくつかのトピックについて意見を交わし、博士学位取得を目指したきっかけをめぐって話に花が咲き、和やかな雰囲気が広がりました。
HaKaSe+では、未来社会で躍動する博士人材の育成・輩出を使命とし、博士人材として歩み始める学生を支援していきます。

後進を励ます熱い言葉を語る加藤氏

博士学生支援における金沢大学の思いや考えを伝え、博士進学を考えているの参加者を鼓舞する森本理事

研究のやりがいや楽しさと、その難しさを語るHaKaSe+選抜学生

登壇者全員によるトークセッション